
いびきは周りに迷惑をかけることと悩まれている方も多いと思います。
しかし、いびきをする本人にもダメージは大きいのです。
そこで、いびきの原因やいびきによる合併症についてまとめました。
今日からできるいびきを治す方法も紹介していきます。
《目次》
いびきのしくみと種類、合併症とは
いびきは、睡眠時に知らず知らずのうちにかいてしまっているもので、なかなか自分では気付きにくいものです。
そのため、家族や恋人など、または友人などから指摘を受けて、ようやく自分がいびきをかいていることに気付くことがあります。
いびきのしくみとは、どのようになっているのでしょうか。
いびきのしくみと種類について
まず、うまく鼻で呼吸ができない場合に、いびきをかいてしまうことがあります。
例えば花粉症の季節や、急に風邪を引いてしまった際に起こることがあります。
別の種類としては、のどの贅肉が邪魔になり、そこからうるさい騒音を起こしてしまうことがあります。
前者の場合は、時が経過すれば、または花粉症対策の薬を飲めば改善することがあります。
後者の場合は、合併症を引き起こしてしまっている可能性もあります。
合併症にはどのようなものがあるのか
贅肉が邪魔でしっかりと呼吸が出来ずに、寝ている最中にいびきをかいてしまっている場合は、例えば糖尿病が隠れていることがあります。
これは贅肉が多い人ほど、首や喉の周りにお肉がつきやすいために、必然的にこのような症状を出してしまっていることなどがあります。
病気として糖尿病が進行してしまうと、他の症状として、異常なほど甘いものが食べたかったり、やたらと喉が渇いてしまうことがあります。
また同時に、しっかりと睡眠がとれていないことがあり、そのような際には、睡眠時無呼吸症候群が併発してしまっていることが多くあります。
そのため、車を運転している最中などに急に眠気が襲ってくるなど、危険なことが多々あります。
旅行中のいびきで睡眠が浅くなる悩みについて
いびきをする方は、睡眠が浅くなったり疲れが取れなかったりするものです。
しかし、パートナーのいびきによって、健康を害してしまう悩みを抱える人も案外多いようです。
パートナーのいびきによって寝つきが悪くなったり、途中で起きてしまい眠れなくなったり、睡眠が浅くなるなど睡眠障害を抱えてしまったりする場合があります。
そして、疲れがとれずに翌日の仕事に支障を来してしまうなど生活全般にいびきの悩みが及んでしまうときは、何らかの対策を講じる必要があると言えるでしょう。
旅行中のいびき対策
また、普段は平気なのに旅行中だけ気になって一緒に旅行に行くのが苦痛だという話も聞きます。
旅行中に限って気になるのは、普段とは違う寝具を使うため寝る姿勢が異なるためだったり、普段と違ってお酒を多く飲んだせいなども関係あるかもしれません。
そういう場合には、あらかじめ寝る前にパートナーにいびき防止のマウスピースを装着してもらったり、鼻腔を広げるテープなどをつけてもらう、横向きに意識的に寝てもらう方法などがあります。
また、いびきは肥満とも密接な関係があるために、太めの人の場合は長期的な視点でダイエットをしてもらうのも手でしょう。
どうしてもいびきが酷く気になる場合は、部屋を思い切って別にしてみるのもお互いのストレスを減らすための一つの手かもしれません。
お互いにどの方法がベストかよく話し合う必要があります。
睡眠時無呼吸症候群という病気の可能性も
ただし一つ注意したいのが、いびきをしているときに本人の睡眠が浅くなるだけでなく、途中で呼吸が止まっているような症状がある場合は睡眠時無呼吸症候群という病気の可能性もあります。
睡眠時無呼吸症候群は、高血圧や糖尿病、不整脈などの生活習慣病とも密接な関連性がある病気です。
放っておくと危険なため、疑いがある場合は速やかに耳鼻科や睡眠外来などの医療機関を受診してするとよいでしょう。
睡眠時無呼吸症候群であるかは、簡易検査をはじめ、寝ている状態でのポリグラフ検査などの精度の高い入院検査もあります。
医師の指示のもと、必要であれば受けると良いでしょう。
いびきの原因は肥満と鼻のつまりなどがある
いびきには、いくつかの原因が考えられます。
まずは、肥満について考えましょう。肥満の人は、のどが狭くなっています。
脂肪はいろいろな場所につくのですが、咽喉の壁などのどの周辺にもついてしまうために、のどが狭くなります。
横になると、気道がさらに狭くなってしまうために、寝ている間に呼吸をするたびに大きな音が出てしまいます。
鼻のつまりもいびきの原因の一つ
特に太っていないのに、いびきをかいている人は他の原因が考えられます。
鼻のつまりもその一つです。鼻がつまっているときは、口呼吸になってしまいます。
口呼吸をしているときは、舌がのどの奥に落ち込んだ状態になってしまうので、気道が狭くなってしまいます。
そのため、花粉症で鼻のつまりが毎日のようにある人は特に気を付けてください。
口呼吸をなるべくしないようにするためにも、鼻のつまりを解消しましょう。
アルコールとタバコも要注意
お酒が大好きな人やヘビースモーカーの人は、いびきをかいているのではないでしょうか。
適度なお酒なら良いですが、量が多くなることで気道が狭くなってしまいます。
タバコの場合は、タバコ自体が有害ですからのどに負担がかかります。
これは、副流煙を吸った人にも当てはまることです。
アルコール・タバコは、両方とも気を付けなくてはなりません。
いろいろな病気が潜んでいる可能性も
いびきをかいている途中で、突然呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群の場合もあります。
他にもいろいろな病気が潜んでいる場合があります。
そのため、肥満でもなく、鼻づまりでもなく、お酒もタバコとも無縁の人は、何か体に異常が起こっているのではないかと疑ったほうが良いかもしれません。
病院へ行けば、治療することもできますので、治したいと思ったら治療してみませんか。
はっきりとした原因を突き止めることもできますし、いびきが改善すれば、自分にとっても周りにとっても良いことです。
いびきと無呼吸症候群は関係のある症状を知って改善しよう
夜、眠っている時に、自分の大きないびきで目が覚めてしまったことはないでしょうか。
そのような経験が今までにある方は、医療機関を受診して治療することをおすすめします。
睡眠時の呼吸がしにくくなっているために目が覚めてしまうのですが、たびたび自分のいびきで起きてしまうほどなら問題は深刻となります。
隠れた他の病気が、症状の陰に潜んでいる恐れがあります。
いびきと無呼吸症候群は関係性は深い
その可能性が高い病気として、無呼吸症候群が考えられます。
いびきと無呼吸症候群は関係性が深く、睡眠時に無呼吸になるため併発している場合もあるのです。
睡眠時の呼吸は筋肉の働きも関係しているので、加齢による呼吸の妨げでの症状が起こりやすくなります。
筋肉量の低下によって、呼吸量が悪くなることでなる慢性的なタイプや、疲れがたまることでなる一時的なタイプは程度として軽いので心配する程ではありません。
脳や心臓、血液に負担がかかり命に関わる病気が潜んでいることもある
しかし、度々起こる大きすぎるいびきは、無呼吸症候群であるため危険があります。
SASとも呼ばれる症状は、眠っている間に一時的に呼吸が止まってしまうので、脳や心臓、血液に負担がかかるようになります。
脳に空気や血液が巡回しにくくなることで脳梗塞などに、呼吸は心臓の働きに重要であるので呼吸が度々止まることで心疾患などに、体のポンプの役目をしている心臓の機能が低下することで血液の流れもスムーズでなくなります。
これらの体の問題は命に関わることがあり、健康のためにも適した治療を行うことが必要です。
肥満気味の方は脂肪を減らして気道を広げると改善することも
いびきや無呼吸症候群のある人は、大半が肥満気味になっています。
体に脂肪がつくと喉にも脂肪がつくので、気道が狭くなってしまうようになります。
そうなることによって睡眠時に呼吸がしにくくなり、それが進行してSASを発症してしまうのです。
改善するための治療法としては、いびきの改善効果のある薬を使う他に減量も心がけましょう。
太り過ぎでなっていることが多いので、脂肪を減らして気道を広げることで改善されるようになります。
手軽にできるいびき治療は、薬・サプリメントやダイエットを試そう
男性、女性ともに中高年になると悩む問題に、いびきをかきやすくなるというものがあります。
この症状は喉の気道が何らかの原因で狭くなることで、軟口蓋や口蓋垂が肉に埋まり息が通りにくくなることで起こります。
症状の程度が重くなると音も大きくなるので、きちんと睡眠がとれないようになってしまいます。
いびきは気づいた段階で、早めに治療するほうがよいでしょう。
いびきをかきやすい人の特徴
症状が出る人はどのような人が多いのかというと、肥満気味の方、筋肉量が低くなっている、あごの作りが小さいなどの人となります。
太ると喉の部分にも脂肪がつくので、気道の幅が狭くなります。
呼吸は筋肉の動きが作用しているので、中高年になり筋肉量が減ると呼吸がしにくくなります。
あごは小さい人だと寝ると舌で気道が塞がれやすく、睡眠時に息が通りにくいのです。
自分の状態にあった改善方法を選択しましょう
いびきを治療するには、市販で入手できる薬・サプリメント、マウスピースを装着する、いびき体操をする、ダイエットをする、手術を受けるなどの方法があります。
これらの中から自分の状態にあった改善方法をすることで、睡眠時の呼吸の問題も解決することが可能です。
手術やマウスピースでの治療は、体への負担が大きく費用も高くなるので最終手段として考えるようにします。
喉を切開したり長時間口の部分に専用の器具をつけることになるので、自分で改善できる方法を試しても効果がなかった時に選ぶようにしましょう。
薬・サプリメントやいびき体操は費用を多くかけずに自分でできる方法なので、はじめはこちらで改善をしていくことがおすすめです。
まずは自分できる対策をしてみましょう
アレルギー抑制効果やビタミンEの成分が鼻の通りを良くする効能があるので、それらの成分が配合された薬・サプリメントを飲みます。
気道の部分の筋肉の動きを向上させるには、舌を回したり思い切り出したりする体操が有効です。
舌を動かすいびき体操は簡単ですので、毎日続けることで筋肉の量も増え気道が狭くなる問題も改善できます。
肥満気味の人はダイエットは、一緒に必ず行うようにしましょう。
太ることで喉に脂肪がつき気道が狭くなっているので、痩せて脂肪自体を減らすことが必要です。
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